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                | 2011/12/26 【労働経済】 労働組合員 47年ぶり1000万人を下回る
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                | 働く人のうち労働組合に入っている人は全国で996万人と、47年ぶりに1000万人を下回り、厚生労働省は「非正規労働者の増加で、組合に入る人の減少が進んでいることなどが要因ではないか」と分析しています。
 
 厚生労働省は、全国2万6000余りの労働組合を対象に、ことし6月時点の組合員の人数を調査しました。
 
 その結果、労働組合に入っている人はおよそ996万人で、去年より9万3000人減少し、昭和39年以来47年ぶりに1000万人を下回りました。
 
 労働組合が加盟する主な団体別に見ますと、連合の組合員数はおよそ684万人と去年より3万6000人減少したほか、全労連はおよそ86万人と去年より8000人、全労協はおよそ13万人と去年より5000人それぞれ減少しました。
 
 また、すべての労働者の中で組合に加入している人の割合を示す組織率は、東日本大震災の影響で労働者の数が把握できなかった岩手、宮城、福島を除いて全国平均で18.4%にとどまっています。
 
 組合員の数は平成6年の1269万人をピークに減少傾向が続いていて、厚生労働省は「組合に入らない非正規労働者の増加や、景気の低迷で比較的組織率の高い製造業や建設業での雇用が減っていることが要因ではないか」と分析しています。
 
 
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